「トノバンズ」と名乗る加藤和彦トリビュートバンドがハイドパークに降臨
加藤和彦トリビュートのゲネプロに行ってきた。
ベテランの河合徹三(B)、上原ユカリ裕(Dr)、そして若々しい高野寛(G)が出演。また、リズム隊にはスカートの澤部渡(G from スカート)、平松稜大(AG from たけとんぼ)、佐藤優介(Key from カメラ=万年筆)、CHIHANA(ドブロG)という若手が加わったバックバンド「トノバンズ」が素晴らしかった。
もちろん、高野、澤部、平松、CHIHANAはヴォーカリストとしても歌うのだが、自分たちが歌う曲はもちろんのこと、他のヴォーカリストをバックアップする際にも彼らの演奏は見事だった。ヴォーカリストとして参加した白井貴子、Petty Booka、佐野史郎もそれぞれ加藤和彦への愛情を感じさせる歌を披露した。
さらに、加藤和彦の盟友であるきたやまおさむと松山猛も顔を見せ、通し稽古が終了した。このメンバーにアルフィーの坂崎君が加わるということで、非常に素晴らしいトリビュートになると思う。これまでいくつものトリビュートイベントを経験したけど、これは間違いなく最高のステージになるだろう。
このトリビュートを見るためにお金を払っても良いと思うくらい素晴らしいバンドだ。みなさん、是非「トノバンズ」に期待してほしい。
加藤和彦トリビュートバンド「トノバンズ」の出演は4/29(土曜日)です。
● 一般 1日券:前売12,000円・当日15,000円/2日通し券:20,000円(前売のみ)
● 中学生/高校生/大学生/専門学生 1日券:前売券 6,000円・当日券 7,000円/2日通し券:10,000円(前売のみ)
* 小学生以下無料 *埼玉県在住・在学の高校生は生徒手帳提示で無料
1976年トムス・キャビンを設立しデビッド・グリスマン、エリック・アンダーソン、ニューグラス・リバイバル、トム・ウェイツ等を招聘し始め、現在までトーキングヘッズ、B-52’、ラウンジリザーズ、ラモーンズからダン・ヒックス、ジミーウェッブ、キャレキシコまで日本に多くのアーティストを紹介している。
また90年代からNew Music Seminar, SXSWなどの海外フェスで日本人バンドのショーケースJapan Niteをプロデュースし、多くのバンドを海外に紹介している。